2019年6月7日最終更新

釣行4日目。いよいよ最終日。

 

田んぼのあぜ道みたいなところを通り、8時少し前にブンマーポンド(BOON MAR POND)に到着。

誰もいない・・・。

釣り堀ではなく養殖地なので、看板や受付とかが有るわけでなく、ここでいいのかな??と不安になる。

 

8時ちょうどくらいに一台の車が到着。

中から降りて来たおいちゃんが「フィッシング?」と訊いて来たので、ひと安心。

 

数ある池の中の一つに案内される。

 

 

「10kg?」と訊くと、「ノー、6kgくらい。10kgのはスリープ。」という回答。

 

 

3,000バーツを払って、釣り開始。

まずはギリング125(ハイフロート)から。

水面を引き波をたてながら巻いてみるが、反応がない・・・。

 

もう1投。やはり反応がない。

 

あれ!?

一投目からルアーを奪う合うバイトがあると期待していたのに…。

魚が溜まっているポイントがあるのか??

 

 

違う方向に投げると、猛烈なバイト。

エラ洗いがすごい!ちょっと感動するレベル。

 

 

最初の1匹目でギリングの尻尾が破壊される。

 

 

みんなスレていないバラマンディなので、ルアーが飲まれ気味になって、リーダーが一発でザラザラになる。

 

リーダーはフロロ60lb

 

 

リーダーざらざらだけど、まだ大丈夫かなと思って投げていたら、3匹目でリーダーからラインブレイク。ギリングロスト・・・。

 

ワイヤーのリーダーに変更。

結論からいうと、ワイヤーリーダーでも全く問題なく釣れたので、ブンマーポンドではワイヤーリーダー1択でOKだと思う。

 

カツイチ(KATSUICHI)鯰リーダー WL-05 15cm(amazon)

 

 

フロロカーボンのリーダーの先端にこのワイヤーリーダーを結束。

ただ、このワイヤーリーダーのスナップはそんなに強くないので、開くことがある。

定期的にチェックした方が良いかも。

 

 

基本的に、全ておいちゃんがランディングして針を外してくれるが、たまにトイレとかで30分くらい居なくなったり、他のお客さんところに行っちゃったりするから、ノーズの長いプライヤーが有った方が安心。

短いと届かない場合もある。

 

 

 

 

魚の溜まっているところに投げると、キャストの度にバイトがある。

もうどのルアーでも釣れる。

小さいルアーを投げる必要もないので、大きめの投げたいルアーを投げればOK。

 

針はそれなりの針じゃないとすぐに曲げられる

 

小さいルアーだと飲まれる可能性も高まるし、大きいフックも付けられない。

ST46の4号なんてすぐに伸ばされると思う。

それなりのサイズのルアーに大きくて強いフックを付けることをお薦めします。

*全てバーブレスにする必要あり

 

 

「ポッパー持ってないのか?ポッパーがおもしろいぞ。」

とおいちゃんが教えてくれたので、ポッパーにチェンジ。

 

 

ポッパーを小刻みに水しぶきを上げながら引いていると水面爆発!

確かに楽しい。

 

捕食が下手なのか、そんなに早くルアーを引いてないのに、爆発音だけでなかなか乗らない。

またそれが面白い。

 

バラマンディの目は金色。近縁種のアカメは赤色。今年は絶対アカメを釣る!

 

バラマンディのジャンプが本当にアクロバティックで、感動すらするんだけど、さすがに何十匹と釣ってるとファイトに飽きてくる。

なんといっても養殖地だから、その池に入っているバラマンディはみんなだいたい同じサイズ。

掛かってから弱るまでの時間も抵抗の感じもだいたい一緒。

おいちゃんに何度も何度も針を外してもらうのも、なんだか申し訳ないので、バレると少し嬉しいくらい。

ただ、バレたルアーにまた別の魚が食い付いて来るんだけどね・・・。

 

 

ファイトは飽きるけど、魚を掛ける行為は病み付きになり、やめられない。

捕食に失敗して爆発音とともにポッパーが大きく舞い上がったり、足元の見えるところでルアーを引ったくっていったり、国内で日々飢えているバイトへの欲求を満たしてくれる。

(日本では、いつも全然釣れないからね・・・)

 

*ポッパーは2つ持っていたけど、1つはあんまり反応が取れなかった。
色か何か関係あるのだろうか。

 

 

最終的に何匹釣ったのだろうか??

掛けたのが50匹くらいで、釣り上げたのは30匹くらい??

まあとにかく楽しかった。

 

オーシャングリップでの計測で最大6kg程度で、だいたいそのくらいの大きさだった。

欲を言えば、10kgオーバーのバラマンディを釣ってみたかった。

 

2019年6月7日追記

BSさんからコメントを頂きました。

大型を釣りたいのなら、事前にリクエストすること。また、夕方に行くのが良いらしいです。

BSさん、とても有益な情報をありがとうございました。

 

 


 

 

↑見えるかな?すごい数の虫。蚊?

 

フェイスマスクも手袋もしていて肌の露出ゼロだったので、被害はなかったけど、蚊だったら怖いね・・・。

見た目は蚊なんだけど、肌の露出はないとはいえ、一度も刺されなかったので別物なのかな??

一応パラソルはあるんだけど、炎天下の中での釣りとなるので、日焼け対策も踏まえて肌は完全にガードしておいた方が良いと思います。

考えてみると、たまたま居合わせたリカさんは思いきり足を出していたので、蚊ではないのかな。

 


 

昼ごはんの時間になると、おいちゃんに「ランチ?」と訊かれ、どこかで買って来てくれる。

普通のチャーハンだった。

「いくら?」と訊くと、「60バーツ」とのこと。

そんなにしないだろうなと思ったけど100バーツ札を出すと、「チップ?」と訊かれたので、100バーツのチャーハンとなりました。

 


 

これにてタイ遠征終了。

釣果としてはまったく悔いの無い結果で、楽しい4日間の釣行だった。

 

 

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