約60センチのパックロッド2本を仕舞えるような、ちょうど良いサイズのロッドケースがないので、自作することにした。

(↑完成品はこんな感じ)

 

ホームセンターにロッドを持って行き、実際に塩ビ管を通してみて、太さを決める。

ホームセンターでは5センチ、6.5センチ、10センチなどいろいろなサイズが合ったが5センチだと通らなかったので、6.5センチにした。

(この選択がいささか失敗気味)

 

6.5センチ用の蓋を2種類(開け閉めできる蓋とそうでない蓋)を購入。

ホームセンターに行けば分かると思う。

 

↓あとは緩衝材としてスポンジを購入。

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塗装もしようと思って、500円くらいのスプレー式のペンキを購入しようと思ったが、思わず下記を買ってしまう。

(この選択もいささか失敗気味)

 

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とりあえずホームセンターで買った材料は以上。

(ボンドも買ったが使っていない・・・)

 

ホームセンターで塩ビ管を切ってもらおうと思っていたが、

「割れてしまう可能性があるので、切れません。パイプソーを購入してください。」と言われてしまう。

(パイプソー?なんじゃそれ??)とりあえず売り場に行くと1,200円(; ̄ェ ̄)

塩ビ管をたった1回切るためだけに1,200円は嫌だな。

 

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で、ダイソーに行ってみると、それっぽいものがあった。

 

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切り口も鮮やかにぱっかり切れた。

 

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塩ビ管にシールが貼ってあってきれいに剥がせなかったので、これもダイソーで解決。

 

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塗装する前にヤスリ掛けした方がいいよ、と店員さんに教えてもらったので、80番の紙やすりでゴシゴシする。

(店員さんには申し訳ないけど、あの塗料の場合、この工程は不要だった気がする)

 

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で、塗装して、パーツをはめて、ショルダーベルトを付けると完成。

(一気に工程が飛んでしまった)

 


 

今回の反省点は以下の通り。

 

(1)

今回買った塩ビ管のねじ込み式の蓋は、一部狭くなっており、直径6.5センチを確保できないので、ロッドに緩衝材をぐるぐる巻きにして入れることができない。

そうでない塩ビ管もあるのかもしれないけど、その点も考慮して太さを決めるべし。

 

(2)

ロッドベルトを付けるにあたり、ずれないように下記を送料込みで1,000円弱で購入。
(より錆に強いステンレスが良くて下記を購入)

写真の通り、50~70mmと書いてあるが、今回の65mm(6.5センチ)の塩ビ管には長さが足りず、巻くことが出来なった。(一体なぜ??変な話だ。)

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これから実際に使用してみないと分からないが、ロッドベルトをしっかり巻けば上記は不要かもしれない。

あくまで塩ビ管の長さが60センチ前後であれば、の話。

塩ビ管は結構重いので、130センチとかになってくると何かしらズレないように対策を取っておいた方が無難。

 

(3)

塩ビ管に蓋をする際には、ゴムのトンカチで叩いてガッツリはめ込む。

諸先輩方のブログでは、ボンドで接着と書いてあったが、ボンドも不要な気がする。

(あっ、ボンド付け忘れたと思って、外そうと思っても蓋を外すことは出来なかったので。ボンド550円もしたのに…。それで、片方は緩衝材も入れる事ができなかった。。。)

 

ロッドベルトは下記を買ったけど、無駄に高いし、DAIWAのロゴもアレだし、ノーブランドの方が良いと思う。



ロッド ショルダーベルト

 

(4)

無駄に変な塗装をしてしまったので、ステッカーを貼ろうと思っていたのに、表面がデコボコしていて貼れない。。。

 


 

塗装だけがいささか面倒だけど、とても簡単に作れるので、皆さんも良かったらチャレンジしてみてください。

2ピースロッド用も作ろうかな。でも簡単とはいえ、面倒な気も・・・。

 


 

追記

レシートが出て来たので、添付。

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※空研ぎペーパーは別件用です。

 

こう見ると塗料が高いね。

塗料と刷毛で1,700円。普通のスプレー塗料なら500円台だし、刷毛も不要。

ボンドも無くていいと考えると、2,000円くらいで収まるのかな。

それにロッドベルト1,000円で購入で、計3,000円くらいで作れる。

 


 

下記も参考にしてください。

塩ビ管でロッドケースを自作(補足・注意点など)

プロックス ラウンドハードロッドケースをボイド管で補強(インプレ)

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