いよいよ最終日。

まずはいつものキングダムの読書から。ダメだ、止まらない。

 

あれ!?なんだかとても頭が痛くなってきたぞ。

イトウ釣りの時も頭が痛くなった。

結果として、その頭痛のおかげで97センチのイトウを釣り上げれたので、これは良い兆しなのか!?

(頭痛持ちではないんだけどな・・・)

 

15時にルーマプラザを出る。

引き続き頭が痛いが、とりあえず飯でも食べようと思い、ひろめ市場でカツオのタタキを食べる。

 

ここで頭痛がピークを迎える。

カツオは味覚的にはとても美味しいんだけど、頭が痛く、全く食が進まない。

これ無理矢理に食べても吐いてしまうんじゃないか・・・という状態。

汗も吹き出してくるし、これはもう釣りできるレベルではない。

ここでこの遠征も終わってしまうのか・・・。

 

結局、食べ切れずにフラフラになりながら外に出る。

せっかく大を頼んだのに…。

 

本当は明日の早朝に空港近くにあるレンタカー屋さんに返却して、そのまま飛行機に乗るはずだったが、「早朝返却はできませんよ!」ということで、急遽前日に車を返却して、ホテルに泊まることに。

なので、今から(1)車内に散らばった大量の荷物を整理して(2)ホテルにチェックインして(3)レンタカーを返却するというタスクをこなさないといけない。

この頭痛の中、3つのタスクをこなすのは相当ツラい。

 

わざわざ高知まで来ているんだから、タスクをこなしてアカメを釣りに行かなくてはという使命感と、頭痛から来る虚脱感の格闘。

なんとか激闘を制し、タスクの全工程を終える。ヤッタ・・・。

 

信(キングダム)だって命張って戦っているんだ、俺だって・・・と、装備を着込み、いざ最終決戦へ。

 

体調を考慮すると、出来て3時間。

18時から開始して「21時まで」とオシリを決めて勝負に臨む。

 

今回初の場所。

テトラや橋脚周りを打っていく。

 

が、いつも通り反応はない。

ただ、今までの場所に比べればまだ流れがあり、橋脚に流し込んでいける。

 

19:30。半分経過。

見えないから分からないけど、橋脚のキワでラッキーオグルをリフト&フォールすると、違和感がっ!。

今遠征でも障害物や藻などで頻繁に違和感を感じていたが、コレは違う!ガツンとアワセを入れる。

ん!?軽い!?

他の人のブログを見るとアカメだとやばいくらい引くらしいから、アカメではないとは思いながらも、どんなに小さくてもいいからアカメであってくれ!と願う。

でも、どう考えても弱すぎる。やっぱりチーバスだよね・・・。

足元まで寄せてくると体高があり、明らかにシーバスではない。

フィッシンググリップを口に掛けて引き上げる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光れ!光れ!何度撮影しても、目が赤く光らぬ・・・。アタリマエ・・・。

 

 

 

 

ただ、オグルのリフト&フォールで魚の反応が取れたことは大きな収穫。

モチベーション高く、再開。

 

少しずつ下流にランガンしていく。

今回は橋脚4本を打とうと思っているが、いよいよ3本目も終了。

「やっぱりアカメは釣れないか・・・。それどころか全く近づけなかった・・・。」

 

トボトボと3本目と4本目の間を移動していると銃声のような音が!

ボラジャンプと明らかに違う。鯉ジャンプとも明らかに違う。これは絶対にアカメの捕食音でしょ。

 

急いで音が鳴った方に向かって走り、キャスト。

キャスト、キャスト。反応はない。

しばらくすると、橋を挟んで上流下流で断続的に捕食音が鳴り響く。

ひたすらキャストを続けるも反応はない。

オグルのリフト&フォールでは広範囲を狙えないので、K-TEN ブルーオーシャンBKF115など、ルアーを変えながらあちこち探ってみるものの反応がない。

30分ほどで捕食音は聞こえなくなった。

 

予定時刻の21時を回ったが、アカメに近づけた感があるので、ここでやめられない。

1時間ほど延長戦を行うものの、結局バイトも取れずに納竿となった。

 

帰りがけに地元アングラーがいたので、話を聞いてみると・・・

「シーバスやチヌを狙っている。ここら辺にはアカメはいないんじゃないですかね・・・。」

 

あの音はアカメのものだったかな、別の魚のものだったのか。

アカメだとほぼ確信していたが、地元の人が言うんだからね・・・。

そんなすっきりしないまま、アカメ 釣り(2018年秋 完敗編)は幕を閉じた。モヤモヤ・・・。

 

 

今回は明らかにキャスト数が少なかった。

ここだ!というところで信じて投げ続けることがとても重要だと思うが、ここがどこだか最後まで分からず、絞り込めなかった。

迷いがあるからすぐに心が折れてキャストを続けられなかった。

自分自身にもっと経験などのバッグボーンがあったり、有力な情報が入るネットワークあったりすれば、また違ったんだろう。

なんにせよ未熟では釣れないということみたいだ。

一回り成長して、来年こそはアカメを釣り上げたい!

 

帰りの飛行機から。

 

 

アカメ 釣り(2018年秋 完敗編)完結

 

 

19

関連記事