ヒラマサを狙いに行きたい気もするが、布良でワラサの釣果がスゴイらしいので、土曜日はワラサを釣りに行くことに。
ちなみに、1船当たり木曜日200匹、金曜日60匹だった模様。さて、土曜日は??
(汚い話が続くので、苦手な人はご遠慮ください)
そこまで雨が降る予定ではなかったのに、港に向かっている途中、土砂降り 😯
午後船にして良かった 🙂
着いた頃には小雨に。
何の案内もないので右も左も分からないなか、なんとか乗船。
準備をして、アネロンを飲んで、しばらくしていざ出船。
ワラサが爆釣中と聞いて集まった人々なので、みんな少しテンション高めで楽しそう。
港を出ると、海がかなり荒れている。
荒れた海は嫌なので、そこまで荒れない日を選んで船に乗るようにしているのに…Σ(゚Д゚)
海上予報よ…。恨むぞ…。
15分ほど走ってポイント到着。
揺れる…。かなり揺れる…。
比較的すぐに右隣の人にヒット。ぼてっと太ったワラサが上がる。
少しして今度は左隣の人にヒット。
しばらくして隣の隣の人にヒット。
開始30分のここまでがこの船の見せ場だった。
その後は釣果に対する失望と揺れで船内の活気は一気にトーンダウン。
隣の隣の人は初めてのジギングヒットだったので喜んでいたのも束の間で、少しして船酔いでダウン。
あー、可哀想に思ったのも束の間、自分にもこみ上げるものが…。
ここからが地獄の始まりだった…。
しばらく休んでいたが、再開して3回ほどジグを投入するともう無理。
耐えきれず、遂にリバース。
吐いたからラクになると思いきや、全然ラクにならない。
それでも、せっかく来たんだから「せめて1匹!」と頑張るも、やはり3投入が限界。
その間、何度もリバースを繰り返す。もう出るも無いのに…。
もう無理だと思って体育座りしてひたすら耐える。
風も強く、寒い…。
周りも全然釣れていないので、地合いが来て釣れ出したらその時に頑張ろう。
ひたすら耐えるがツラい。しかも地合は一向に来ない。
本当にもう何もないのに、身体はさらに吐き出そうとする…。
左舷では自分を入れてダウン者は4名。
でも、隣の若者も、隣のおじいちゃんも全然平気そう。羨ましい。
いよいよ座っているのも辛くなり、横になる。
もう全く身動きが取れない。
でも、リバースの時だけは動ける…。
それにしても、たまーに魚が掛かっている程度で、昨日までの爆釣はどこへやら…。
「ラスト5分でーす」のアナウンスが有っても頑張れない。
そして、そのまま帰港。
これでは陸についても当分動けないと思っていたが、陸に付くとそれなりに回復する。
胃こそ気持ち悪いが、身体は動く。人間ってすごい。
往復6時間30分かけてここまで来て、お金も掛かっているのに、ただただ非常にツラい思いをしただけだった。
釣りをしたのは30~60分で、あとの4時間はただただ耐える時間…。
乗り物酔いは普段慣れていない揺れで起きるそうなので、その動きになれれば酔わなくなるらしい。
ということは、今回の経験で少し強くなれたような気がする。
とはいえ、どのくらいの頻度で何回これを経験すれば酔わなくなるのだろうか。
もう2度とあんな辛い経験はしたくないぞ…。
結果としては、個人的にはボウズな訳ですが…、
1船当たり木曜日:200匹、金曜日:60匹、土曜日:午前5匹、午後20匹だったようです。
確かに平均すると、午後船は一人一匹くらいな感じでした。
せめて1匹は釣りたかった…。
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