釣行2日目。
ホテルを7時頃にチェックアウトし、2時間ほど車を運転して、ブンサムランに到着。
9時ジャストに受付。
6,000バーツを支払う。
もちろん知っていたことだけど、高いねー(´ε`;)
ガイドはモーガン・フリーマンといかりや長介を足して2で割った感じのおじいちゃん(以降、通称モーガン)。
早速、下記を買わされる。追加で80バーツ。
準備が終わり、スタートフィッシング。
ん?
んん??
バコバコ釣れると聞いていたけど、全然釣れない…。
こんな感じの桟橋でただただウキを眺める。
開始して一時間ほどで、やっと魚が掛かる。
猛烈な引き。
まさにガチンコ勝負。
いやー、やっぱりすごいねー。強い。
でも、別にバレても構わないというのが良くも悪くも…。
そんなこんなで上がって来たのは(モーガン曰く)40kgオーバーのメコンオオナマズ。
モーガンがどこかに行っているときにまた魚が掛かる。
合わせを数回入れたところで、バキンッ!とテンションが抜ける!
あまりの衝撃に
「あっ、ロッド折れた」
と思って、戻って来たモーガンに伝えると、
「ノープロブレム」
ということで、ただのラインブレイクだった。
最終的にラインブレイクは3回あった。
ドラグもガイド任せだけど、そんなラインブレイクさせていいものなのだろうか。
バーブレスとはいえ、針は早々に外れるのだろうか…、と少し魚の心配をする。
(ラインブレイクした魚の付いたウキがずっと回遊していた・・・)
その後、30分に1回くらいの頻度で釣れる。
魚が掛かるまで暇なのでスマホをいじっていると、全く嫌な感じではなく、モーガンに「ほれ、ウキを見てみろ」と言われる。
確かに自分よりもだいぶ年上のモーガンに全てお任せで、スマホをいじっているのもなんだか気持ちの良いものではない。
でもねー、ウキを見ててもそんなに頻繁に掛かるものでもないし、いや、掛かったらあの筋トレ的なものをやらないといけないのか…と思うと逆にちょっと微妙な気持ちもあって…。
いや、メモリアルフィッシュ的な100kgオーバーが来たら嬉しいんだけど、大抵20~40kgくらいのアベレージサイズのメコンオオナマズで、ただただ繰り返しなので・・・。
それでも、1匹1匹すごい引くからまー大変。
簡単に寄って来て良かったと思っていると、寄ってからの抵抗がまたすごい。
桟橋の下に入られるとまた体勢的にもキツイ。
基本的にはいつもメコンオオナマズ。
パーカーホとティアピアが1匹ずつであとは全てメコンオオナマズだった。
もうちょっと他の魚種も釣れてくれるとワクワク感があるのだが…。
13時くらいで餌が無くなる。
ここで帰ってもいいんだけど、帰ってもすることないし、100kgオーバーや違う魚種が来るかもしれないしということで、460バーツで餌のお代わり。
こんなガチンコファイトの経験ができる機会もまずないので、なんだかんだでいってもやめられない。
とはいえ、10匹近く釣っていると手にマメができてくるし、おっさんなので腰も心配。
明日以降の釣りに影響が出そうだったので、16:30頃に納竿。
ちゃんと数えてないけど、メコンオオナマズ8匹くらいに、パーカーホ1匹、ティアピア1匹。
食事などは抜きで、トータル6,640バーツ(チップ100バーツ含む)で1バーツ3.5円計算で23,240円。
普段、釣りをやらない友人などと来るにはとてもオススメできる場所。
手ぶらでOKだし、ファイト以外は全部やってくれるし、SNS映えするし。
ただ、2,000バーツの値上げは大きい。
お任せ巨大魚であれば、パームツリーラグーン(4,500バーツ)やNoomFish 456(2,000バーツ)もある。
せっかくなので、結局は高くても一番メジャーなブンサムランを選択した訳だけど、観光メインなら他の二つも有りなのかも。
さて、明日は渋い渋いと言われるパイロット111にチャレンジ。
【余談】すぐ近くで釣りしていた人の話
おじいちゃんの置き竿に魚が掛かると、孫のボブが我先にと竿を拾い上げた。
おじいちゃんが「それはわしの竿じゃぞ」と竿を奪いにいくが、ボブは意に介せず、その巨体で思いっきりアワセをいれる。
その瞬間、バキッと竿が折れる。
あたふたしたおじいちゃんが竿を拾い上げて煽り始める。で、ボブが巻く。
それ意味あるのかな…。
悲しそうなおじいちゃんが愛おしい・・・。
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