新島遠征2日目(最終日)。

 

もともと今回の遠征では、釣れるとしたらこの朝マズメだけだと考えていたので、まさに勝負のとき。

AM3:30過ぎに宿を出て、車でシークレットに向かう。

 

宿を出た頃は真っ暗だったが、シークレット到着時にはぼんやりと明るくなってきた。

おっ、波も穏やかで風もない。

サンシャインの主人曰く、ここから右方向に40分ほど歩いたところがポイントとのこと。

 

壮大な景色のなかをただただ歩く。

 

 

先に進めば進むほど風が強くなる。

今日も安定の風速10メートル( ;´Д`)

 

歩く。

 

どこまでも歩く。

「40分歩く」という情報しかないので、どこがポイントか分からない∑(゚Д゚)

ゴールが分からないなか、砂浜を歩くというのはなかなかシンドイ。

 

きっとポイントには釣り人がいるんだろうと思っていたが、もう40分くらい歩いたが、誰もいない。

「あっ、(釣り人はいないが)サーファーがいる!」

サーファーもアングラーも同じようなもの。

 

で、釣行開始。おりゃ!

 

暴風で荒波の中、海と対峙するかのごとく、波に足を取られながらも、風に負けないようにロッドを振り抜く。

(写真では海の荒れっぷりが伝わらないな。むしろ穏やかな海に見える(゚Д゚))

 

↑この写真、なんかカッコイイな。

 

で、ジャーン。ヒラメ(ソゲ)GET!

釣れないと思っていたので、ソゲでも全然嬉しい。

しかも始めて間もなく釣れたので、まだまだ釣れる予感。

 

風は強いし、ロッドは8.5ftのシーバスロッドなので、ロウディなどでは飛距離が出ない。

なので、飛距離が出やすいスピンドリフトばかり投げていた。

スピンドリフトが期待に応えてくれて嬉しい限りだ。

 

 

↑こんな絶景を見る余裕もなく、ひらすらキャスト。

シークレット入り口に戻りながら、ただただキャスト。

油断すると、波に足を取られる。何度か転びそうになる。疲労困憊。

離岸流とか全然分からんし。

 

投げても投げても、魚からの反応は無く、納竿。

 

宿に一旦戻り、チェックアウト。

その後、おまけ程度に堤防でちょっとやってみたりするも、もちろん何事も無い。

アカイカ焼きそばを食べて、ジェット船で東京に向けて出発(ここも東京か・・・)。

 

ジェット船は早くていいが、風情がないのと、座席が狭いのが難点。

 

2日間でソゲ1匹だけであったが、ボウズ(0匹)の覚悟で来ていたので、満足感はある。

釣りだけではなく、離島ならでは空気感や人との触れ合いなど旅を堪能できたので、純粋に楽しかった。

 

次回もまた1匹でいいから、今度は心ふるわすような座布団サイズやヒラスズキを釣りたい。

近いうちにまた来てしまいそうだ。

 

あっ、そういえば後々知ったんだけど、ここが「聖地」と呼ばれる場所だった模様。

いや、正確に言えば、聖地にはたどり着かずに折り返してしまったので、聖地には行っていない。。。

時間と労力をかけて遥々新島まで来たのに「聖地」直前で引き返すとは、どんだけアホなのか・・・。

これはリベンジしなくては!

 

釣行時間:4:30~7:30、10:30~12:00(4時間30分)
釣果:1匹
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