タイに釣りに行って来て事前に知っておきたかったと思う情報を共有しておきます。
常にスマホを使えるようにするためには、ポケットwifiを使用するか、SIMを差し替えるかのどちらかになると思います。
*ホテルにはフリーwifiが付いていることがほとんどです。
1.ポケットwifi
ポケットwifiは5人まで同時で利用できたりするので、複数人で一緒に行動するのなら、良いのかもしれません。
レンタルの手続きをしてポケットwifi端末さえゲットできれば、あとはスマホにwifiのパスワードを入力するだけだと思うので、簡単に使える点が長所だと思います。
短所は①SIMカードに比べて値段が高いこと②スマホ以外にも端末を持ち歩く必要があることですかね。
あとおまけの短所としては、電話する場合は日本の電話料金が適用されること。
*LINE電話などは可能です。別途有料なのは一般の電話です。
2.SIMカード
私はSIMカードを差し替える方法を選択しました。
AIS タイ プリペイドSIM 8日間 データ通信 100分無料通話つき(amazon)
上記のSIMカードが一番お得でしたが、amazonには似たようなものが何種類も売られています。
【AIS】タイ プリペイド SIM8日間 データ通信無制限 100分無料通話つき(amazon)
*いざという時のために「無料通話付き」のSIMカードの方がいいと思います。
メリットはまず圧倒的に安いことです。
また、ポケットwifi端末を持ち歩かなくてよく、スマホ1つで完結できるのも圧倒的なアドバンテージです。
釣りしている時は身軽がいいですし、ポケットwifi端末の充電切れを気にする必要もありません。
これだけ安いので、単独釣行の場合は予備のスマホ用にSIMカードをもう1枚予備で買っておけば安心かもしれません。
デメリットは(日本国内での)事前の作業が面倒くさいことです。
SIMフリーの端末であればSIMカードを差し込むだけですので、何ら面倒くさくないと思います。
国内の一般的なキャリア端末はSIMロックされていると思いますが、このSIMロックを解除する作業がいささか面倒でした。
私はドコモのiPhoneXを使っていますが、ドコモのオンライン上で「SIMロックの解除」の手続きをして、iPhoneのデータをバックアップして、初期化して、復元するという作業が必要でした。
PCなどを持っていないと無理なのでしょうかね??
タイに着いて、上記のピンみたいなものを使って、SIMカードを差し替えます。
ちゃんと使えるかどうか実際にやってみないと分からないという不安はありましたが、飛行機を降りたら電波をキャッチしてくれて、滞在中一度も途切れることなく、安定的に4Gを提供してくれました。
通信容量は3GBあったので、5日程度なら相当無茶な使い方をしないと通信制限にはならないでしょう。
結論
コスト重視であり、且つ、SIMロックを解除できるのならSIMカードの差し替え、そうでないのならポケットwifiになると思います。
レンタカーで自走、グーグルマップをカーナビで利用する場合
私はタイのドンムアン空港でレンタカーをして各釣り堀を周りました。総移動距離は約500km。
カーナビとしてグーグルマップを利用しました。
レンタカーで自走する場合、スマホと電波は生命線です。
単独での遠征の場合は、念のため以前使っていたスマホを持って行っていくことをお薦めします。
釣りの場合、釣った後にスマホを渡して写真を撮ってもらうなど水辺での出し入れも多くなると思います。
ブンサムランではガイドさんに写真を撮ってもらい、そのままスマホを持った状態で巨大魚を逃がしに行ったりするので、巨大魚が暴れてスマホがポチャッとなるのではとヒヤヒヤしました。
撮影後すぐにスマホを回収したいのですが、私の両手は魚のヌルヌルだったりするので・・・。
あと、桟橋に穴が空いているところもあったので、運悪くそこにスマホ(やポケットwifi)を落とすことも十分に想定できます。
どこでも共通ですが、普通に落として壊したり、忘れたり、盗まれたりする可能性もあります。パスポートは仕舞っておけばあまり出し入れをしませんが、スマホは頻繁に使うので必然的にリスクも高まります。
スマホが無くなる、または、電波が取得できないとグーグルマップが使えません。グーグルマップなくして、どこにも行けません。終わります。
なので、もう1度書きますが、単独の場合はスマホは2台持って行きましょう!
データ容量・通信制限
SIMカードの通信容量は3GBあったので大丈夫だとは考えていましたが、とはいえ、万が一にでも通信制限になると、カーナビとしての機能に支障をきたしそうなので少しだけ不安でした。
念のため、写真・動画などのクラウド保存は「wifi環境下だけ」に設定しておいた方が無難かもしれません。
*ポケットwifiでもSIMカードでも共通。
データをクラウド上に保存
レンタカーで自走しない場合でも油断は禁物です。
私もそうでしたが、今日のホテルの名前もスマホを見ないと分からない、飛行機の時間も便名もスマホを見ないと分からない。
全ての情報をスマホ頼りにしていました。
スマホがなくてもインターネットさえあれば、例えばホテルならBooking.comから確認できるはずですが、ID・パスワードが分からずにログインできないなんてことになり兼ねません。
全ての必要な情報はクラウド上にも保存しておきましょう。自分宛にGmailを送っておく等でもいいと思います。
最悪を想定して、しっかりと準備をしておくと、安心して釣行遠征が楽しめると思います。
それでは、釣果に恵まれた良い遠征を!
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