タイに釣りに行って来て事前に知っておきたかったと思う情報を共有しておきます。

⇒「タイでの日程・工程とタイ役立ち情報の目次」はこちら

 

レンタカーの予約

 

検索すれば、レンタカーの比較サイトが沢山ヒットするので、希望の時期に一番安い車でOKだと思います。

私は下記で予約しましたが、どこでもいいと思います。

EasyRentCars(イージーレンタカー)

 

ちなみに、私はイージーレンタカーという「ポータルサイト名」を「レンタカー会社名」と勘違いしたためにとても苦労しました。

空港でイージーレンタカーという看板は見当たらず、「イージーレンタカーはどこですか?」と訊いても、みんな「分からない」と答える・・・。

 

ですので、ポータルサイトを通じて、どのブランドのレンタカー会社を利用したのかを認識しておく必要があります。

(あとから考えれば当然なことなのですが、予約確認メールを見ても一切レンタカー会社名が明記されていなかったので・・・。)

 

 

ドンムアン空港のレンタカーの営業時間

 

私は帰りの便が深夜0:30でしたので、できればギリギリまで借りていたかったのですが、いくらグーグル検索してもレンタカーの営業時間はヒットしませんでした。

予約完了後の画面で初めて確認できましたが、ドンムアン空港のレンタカー会社(BIZCAR)の営業時間は7:00~23:59でした。

 

 

 

タイの道路事情

 

タイでは大きな道路を走ることが多くなると思います。

大きな道路は、日本でいうバイパスのような感じで交差点がないです。

右折したければ、一度Uターンをしてから反対車線に移動してから左折する必要があります。ちょっと面倒です。

ただ、このシステムの影響なのか、タイには渋滞地獄のイメージがありましたが、バンコク周辺で少し渋滞があったくらいで、あとはほとんどありませんでした。

(バンコク中心部に行くとまた違うのかもしれませんが。)

 

  • あまり交差点・信号がない。(→車が停まる機会がない)
  • グーグルマップの案内だけでは分岐が分かりづらい。
    どの車線を走行すべきか分からない。無数のバイクが横をすり抜けるため、車線変更にも時間が掛かる。
  • Uターンの車線は一番左の車線であったり、一番右の車線であったりする。
    (Uターンし損ねると5kmとか余計に走ることになる・・・)

 

犬が完全に道をふさいでいる状態

田舎に行けば運転も穏やかなものですが、犬が道をふさいでいたり、車線が薄く見づらかったりします。

夜は外灯がないので大通りの車線がぼんやりとしか見えません。ちょっと怖いです。

 


 

渋滞は少なかったですが、空港の周りやバンコク周辺は交通量が多かったです。

特にドンムアン空港周辺は全体的な交通量が多いのはもちろん、バイクのすり抜けが多く、また分岐も多く、ヒヤヒヤでした。

空港の近くでガソリンスタンドを探して、ガソリンを入れて、車を返却できたときには本当にホッとしました。

 

↑日本の感覚でいくと、左が高速道路で、右が一般道なのですが、タイでは反対です。おかげですぐ近くのホテルに戻るつもりが、高速に乗ってはるか遠くまで行き、また高速に乗って戻ってきたというミスもありました。これ以外にも何回も道は間違えました。

 

分岐する車線を間違えてしまうと、何キロも余計に走らないといけないと思うとプレッシャーが掛かります。

私の場合、基本的には「もう間違えても仕方ない、間違えるものだ。」という気持ちで臨んで運転していました。

 

 

タイのガソリン・給油・クレジットカード

 

タイのガソリン表記は「95」「91」などの数値表記が一般的っぽいです。

レンタカーを借りる時に「only 91」と何度も強めに言われたので、レンタカーの引渡しの時に説明があると思います。

「何が91なの?」と私がきょとんとしていたからかも・・・。

 

スタンドがセルフ式のところでなければ、スタンドの店員さんが適したものを入れてくれる気もしますが、私は念のため何度も「91」を連呼しておきました・・・。

 

今回の遠征では1回のみの給油だけでしたが、支払いはクレジットカード(JCB)OKで、窓ガラスも拭いてくれて、日本と全く同じ感じでした。

尚、走行距離500km弱で、720バーツ(約2,500円)でした。

 

 

タイの信号

 

タイの交通システム上、信号はあまり無いですが、たまにあります。

 

矢印が出ていたので進んでOKと思って、先頭だった私は突き進みましたが、後続車はみんな停まるということがありました。

そう、信号無視をしてしまいました。

矢印が出ていても赤なら停止のようです。気を付けましょう!

 

 

タイでの運転に必要なもの(必需品)

 

タイでの運転には国際免許証が必要です。

免許センターに行けばすぐに発行してくれます。費用も2,350円と安いです。写真に関してもかなり寛容(通常の免許証の写真は厳格)ですので、発行自体は簡単です。

 

そして、絶対に欠かせないのが、スマホを置くホルダーです。

 

↓こういうヤツ

スマホホルダー(amazon)

 

現地でも買えるのかもしれませんが、絶対に忘れずに持って行きましょう。

単独遠征の場合、無いと相当不便で、事故の確率が上がると思います。

 

 

レンタカー料金

 

レンタル料金:(5日×2,376円)11,878円

クーポン利用:(紹介キャンペーン)-3,310円

合計8,568円

 

*現地でデポジットとして5,000バーツをクレジットカードで支払いました(預けました)。

*免責保険的なものには加入していません。加入する場合はもう少し掛かると思います。

 

 

タイでの事故リスク

 

冒頭にも書きましたが、私は勘違いをしたためにレンタカーの受付が見付けられずに、何度もレンタカー会社に電話することになりました。

タイ語は当然として、英語もしゃべれない私はやり取りに非常に苦労しました。

日本以外の国では大抵の場合、日本のようには親切にしてくれません。

そこで私は思いました。

これは車で事故ったら相当苦労するぞと。

 

事故の相手とのやり取りは対面しているので、まだスマホ翻訳とジェスチャーでなんとかなりますが、レンタカー会社との電話のやり取りは無理だと確信しました。

私は、運転は普通レベルで慣れているほうだと思いますが、今回の工程を100回繰り返せば、こちらが悪くなくても1回くらいは接触事故があってもおかしくないと思います。

そういった点を考えると、普通にタクシーをチャーターしたり、ガイドさんに依頼したりした方が、リスクとコストのバランスが取れているのかもしれません。

*英語がしゃべれたり、時間があったりすれば、また異なるとは思います。

 

交差点がない分、車との接触リスクの可能性はそんなに高くない気はしますが、逆に、すり抜けが多いのでバイクとの接触リスクは高い気はします。

運転に慣れていない方は自分で運転するのはやめておいた方がいいと思います。

 

【余談】

初めてタイを訪れた18歳の時は、バイクに2人乗りしてポリスメンから逃亡するなど、そのリスク(冒険心)こそが楽しいと思っていましたが・・・。

あれから25年の月日が流れ、歳を取り、だいぶ保守的になりました・・・。

 

 

レンタカーの返却

 

レンタカー会社の人に、車の返却の15分前に電話をするように言われましたが、私の場合は電話しませんでした。

事前に電話をしない場合、返却場所に空きがなく、車を停めるスペースがないというリスクがあります。

もしそうなって、その駐車スペースを一度でも通り過ぎてしまうと、その場所に戻るためにはかなりの距離を走ることになります(最短でも20分??)。

なので、時間ギリギリの場合であったり、予定返却時間よりだいぶ早い時間に返却する場合は電話した方が無難だと思います。

(返却場所は借りた場所と同じ、到着ロビーの方でした。arrivalとdepartureで道が分かれていますが、arrivalの方です。)

 

 

USBの差し込み口・充電・音楽

 

トヨタの「ヤリス」という車種をレンタルしましたが、USBの差込口はありました。

*どこに差し込めるか分からなかったので、レンタカー屋さんに訊きました。

*「ヤリス」は非力で、もう少し加速が早い車の方がラクだったかなと思いました。

そのため、車に乗っている間は充電できますし、スマホの中の音楽を聴く事もできます。

 


 

レンタカーと運転について雰囲気は伝わりましたでしょうか?

カーナビはスマホでグーグルマップ頼りだったので、スマホを無くす、電波が取得できないなどあれば、ジエンドです。冗談ではなく、本当に終わります。

グーグルマップなくして、どこにも行けません。

 

下記の記事も参考にしてください。

 

スマホ・wifi・電波状況など【タイ釣り遠征】

 

それでは、良い遠征を!

 

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